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ザンビア・リビングストン、リビングストンの一般的な交通手段のご紹介

  • 2015年12月12日

 世界三大瀑布の一つで世界遺産の「ヴィクトリアの滝」のザンビア側の最寄の町・リビングストンの交通手段とルサカも含む一般注意事項をご案内いたします。

 リビングストンでの一般的な交通手段は、主に以下の3つです。

■ リビングストンの一般的な交通手段
1) 一般タクシー
ブルーの車体に紫のストライプが特徴です。(ブルー以外の車体もあります)
屋根の右上に「TAXI」書かれた黄色い行灯(あんどん)がありますが、取り付け位置はバラバラで、中には行灯の付いていない(外れている)タクシーもあります。

 タクシーにメータはありませんので、乗車前に必ず値段を確認する必要があります。

 なお、リビングストン市内からヴィクトリアの滝までは50~70クワッチャ(約500~700円)、
市内の移動は20~40クワッチャ(約~400円)程度です。

 また友人などと複数で乗車し、その友人が先に下車し、次の場所に向かうような場合も予め料金交渉が必要です。

 2) 相乗りタクシー (Sharing taxi)
車両は一般タクシーと同じです。一台に原則4人の客が揃ったら出発するシステムです。同じ方向であれば、目的地は別でも構いません。

 リビングストン市内からヴィクトリアの滝まで向かう場合、一人あたり20クワッチャ(約200円)と言う運転手が多いのですが、これは観光客料金のようです。現地の人は100円位しか支払っておりません。

 なお、この相乗りタクシーは、客待ちをしている場所が大体決まっております。

 相乗りタクシーへの乗車を希望する場合は、必ず乗車前に相乗りタクシーかどうか、また料金を確認した上で乗車ください。

 3) ミニバス
補助席含め満席になった段階で出発いたします。ミニバスも相乗りタクシー同様、停車している場所が決まっておりますので、行き先と料金を確認してから乗車します。

 リビングストン市内からヴィクトリアの滝までは5クワッチャ(約50円)です。

 しかしヴィクトリアの滝の料金所前ではなく、徒歩で10分位離れた場所が終点となるため、急いでいるような場合にはあまりおすすめできません。

◎ その他注意事項
* ザンビアの首都・ルサカと市内に信号機が1ヵ所しかないリビングストンでは少々事情は異なりますが、乗り物に乗る際には手荷物にご注意ください。

 常に他の人が乗っているミニバスは、特に要注意です。

* 首都・ルサカでは、道路の混雑により車が停車することが頻繁にあります。

 この停止した車をめがけて、物売りが車に寄ってきます。

 このような場所を通る場合には、タクシーの窓は閉め、ドアはロックしておくのがよいでしょう。

* タクシー乗車時には、小銭をご用意ください。

 もし小銭を持っていない場合には、乗車前に必ずお釣りがあるかを確認されることをおすすめいたします。

※上記料金は、2015年11月初旬時点のおおよその料金となります。

 
(同情報は、在ザンビア・リビングストンのJICA シニアボランティア 宮崎征士様よりご提供いただきました。)


情報提供:Livingstone Tourism Association、日本海外ツアーオペレーター協会