阪急交通社グ、10月の国内は2.7%増、ふるさと割で近畿好調
阪急交通社グループ3社(※)の2015年10月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比2.7%増の138億7469万円となった。会社別では、主力の阪急交通社は2.8%増の136億7322万円。ふるさと割の効果で近畿が前年から倍増したほか、東北や東海方面も好調に推移した。
業務渡航系の2社を見ると、阪急阪神ビジネストラベルは出張需要が堅調に推移したことで、1.1%増の3億1611万円。阪神トラベル・インターナショナルは団体旅行の取扱増により、5.2%増の3885万円となり、ともに前年を上回った。
なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が5.1%減の200億4819万円、外国人旅行が65.0%増の3億2009万円で、合計は1.6%減の342億4298万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル