タイガーエア台湾、台北/中部、福岡線を開設、1月末から

  • 2015年12月10日

ITのA320型機  タイガーエア台湾(IT)は本誌の取材に応え、2016年1月28日から週5便で福岡/台北(桃園)線に、同29日からデイリー運航で中部/桃園線に就航することを明らかにした。12月20日から運航を開始する羽田/桃園線に続く、7番目と8番目の日本路線となる。使用機材は180席のエアバスA320機。

 ITは現在、日本/台湾間において桃園/成田、関空、那覇線と高雄/成田、関空線を運航している。約8割の旅客が台湾発であることから、これから就航する羽田線、中部線、福岡線については日本発旅客の割合を引き上げたい考え。中部線、福岡線の2路線については12月16日から19日にかけて、ウェブサイト上で就航開始キャンペーンをおこなう。

 なお、同社では桃園発着路線と比べて搭乗率の低い、高雄発着の2路線を減便する予定。成田/高雄線はデイリー運航から週4便に、関空/高雄線はデイリー運航から週3便に減便する。一方で、桃園/那覇線については週3便から週5便に増便するという。

▽IT、台北(桃園)/中部、福岡線運航スケジュール
・中部線(1月29日~3月26日)
IT207便 NGO 09時45分発/TPE 12時10分着(デイリー)
IT206便 TPE 05時20分発/NGO 08時45分着(デイリー)

・福岡線(1月28日~3月25日)
IT241便 FUK 15時50分発/TPE 17時25分着(月・火・木・金・日)
IT240便 TPE 11時45分発/FUK 14時50分着(月・火・木・金・日)

※訂正案内(編集部 2015年12月10日 23時30分)
ITからの追加情報の提供により、第3段落の増減便に関する情報を追記しました。