香港エクスプレス、日本線2周年でCEO来日、特別運賃発売も
香港エクスプレス航空(UO)はこのほど、日本路線の就航2周年を記念し、都内で記者会見を開催した。UOは2013年11月に羽田、関空/香港線を開設。現在は羽田、成田、関空、福岡、中部、広島の6都市に定期便を運航しており、今年の11月25日には日本線の累計搭乗者数が100万人に達したという。
UOによると、記者会見では同社CEOのアンドリュー・コーエン氏が挨拶。コーエン氏は「我々は日本で成長を続けている。多くのお客様に感謝している」と謝意を示すとともに、「日本の旅行者が香港や東南アジアの人気都市を楽しめるよう後押しをしてきた」とコメントした。そのほか、中国の旧正月にあわせて中部/香港線を現行の週7便から週9便に期間増便する計画や、広島線を週4便から週5便に増やしたい考えについても説明したという。
そのほかに会見では、今冬の特別運賃を設定したことも発表。日本/香港線の航空券を片道1300円で提供するもので、予約期間は12月8日から15日までとした。対象路線は2日ごとに変更する予定で、8日と9日は成田線と羽田線。以降は48時間ごとにウェブサイトで発表する。対象搭乗期間は12月15日から16年10月29日まで。