ニュージーランド航空、ブエノスアイレス線就航、初の南米路線
ニュージーランド航空(NZ)は12月1日、オークランド/ブエノスアイレス線の運航を週3便で開始した。ニュージーランドと南米を結ぶ定期便は同路線が初めて。使用機材はボーイングB777-200型機で、座席数はビジネスクラス26席、プレミアムエコノミークラス40席、エコノミークラス246席の計312席となる。
運航開始にあわせて同社CEOのクリストファー・ラクソン氏は、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンにおける予約状況が順調に推移している旨を説明。オーストラリアからの利用者が予約の多くを占めていることについては、「同路線の費用対効果のカギを握る部分であり満足」とコメントとしている。なお、同路線はアルゼンチン航空(AR)とのコードシェア便で、今後はオークランド/シドニー、メルボルン線についてもARとコードシェア便として運航する。
なお、NZは今月中にオークランド/北京、ヒューストン線の2路線に新規就航。2016年6月にはオークランド/ホーチミン線の季節便の運航も開始する予定で、国際線の就航都市は30都市に達する。
▽NZ、オークランド/ブエノスアイレス線運航スケジュール(15年12月1日~)
NZ30便 AKL 19時20分発/EZE 15時00分着(火・金・日)
NZ31便 EZE 23時59分発/AKL 05時30分着※翌々日(火・金・日)