堺観光コンベンション協会と阪神高速は12月1日から25日まで「阪神高速に乗って『利休が生まれたまち堺』へ行こう！」キャンペーンを展開する。マイカーによる観光客を誘致しようと毎年この時期に行っており、今年で3回目。利休コーヒーパックなど協会オリジナルグッズのプレゼントもある。

　マイカーで堺を訪れる場合、阪神高速15号堺線の堺出口を降りてすぐの大仙公園駐車場にマイカーを止めるのが便利。大仙公園は、世界遺産登録を目指す仁徳天皇陵古墳に隣接しており、一帯をウォーキングしたりレンタサイクルを借りることもできる。また、市内主要スポットを巡回するバス「堺まち旅ループ」にも乗り継げ、堺市が生んだ千利休と与謝野晶子を顕彰し今春オープンしたばかりの「さかい利晶の杜」をはじめ旧市街の古い町並み散策などへ容易なアクセスが可能だ。堺まち旅ループは1乗車おとな220円、子ども110円。

　大仙公園内の堺観光コンベンション協会の案内所で、阪神高速のホームページを事前に印刷するかスマートフォンの画面を窓口で提示すると、先着200人に利休コーヒーパックが2パックもらえる。子ども連れにはクリスマスプレゼントとしてオリジナル缶バッヂ2個も贈る。

　堺観光コンベンション協会では、春と秋はバスツアー、夏と冬はマイカーの誘致を積極的に行っており、この冬は「堺東駅前ではイルミネーションイベントもやっています。丸1日堺観光をお楽しみください」としている。

　（15／11／30）

情報提供：トラベルニュース社