ジェットスターJ、4月搭乗分から燃油廃止、運賃に一体化
ジェットスター・ジャパン(GK)は2016年4月1日以降の搭乗分の国際線航空券について、燃油サーチャージを廃止する。12月16日以降の予約・購入分が対象で、航空運賃と一体化した新運賃体系へ移行する。11月27日に国土交通省へ変更認可申請をおこなった。
GKは現在、国際線として香港/成田、関空線および台北/成田、関空、中部線を運航しているところ。12月15日以前に予約・購入した航空券に関しては、11月30日までの香港線は1300円、台北線は1200円を徴収。12月1日以降は両路線ともに1000円を徴収する。
同社では燃油サーチャージの廃止にともない、4月1日以降の運賃の値上げを実施。例えば、エコノミークラス利用の場合、成田/香港線は現行の8000円以上から8850円以上に、成田/台北線は6250円以上から6950円以上に変更する。新運賃の詳細は下記の通り。
▽GK新運賃(16年4月1日~)
(路線:現行運賃/新運賃)
成田/香港線:8000円~/8850円~
関空/香港線:6000円~/7000円~
成田/台北線:6250円~/6950円~
関空/台北線:4600円~/5600円~
中部/台北線:6250円~/7250円~