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日系2社、12月と1月発券の海外発は燃油サーチャージ徴収せず

  • 2015年11月30日

 日本航空(JL)と全日空(NH)は12月1日から2016年1月31日までの発券分について、海外発航空券の燃油サーチャージを徴収しないと発表した。8月から9月までのシンガポールケロシン市況価格の平均が、1バレルあたり57.92米ドルとなったことを受けたもの。なお、8月1日から11月30日までの発券分については、例えば、欧州・ハワイを除く北米・中東・オセアニア線についてはともに86米ドルを徴収し、韓国線はともに4米ドルを徴収している。

 日本発航空券については、為替レートが1米ドルあたり121.80円で円貨換算額が7054円となったため、継続して燃油サーチャージを徴収。例えば、欧州・ハワイを除く北米・中東・オセアニア線はともに現行の1万500円から7000円に値下げし、ハワイ・インド・インドネシア線については6000円から4000円に値下げしている。