フランス・パリ、「テロ事件」発生後のパリ市内の様子(11月22日現在)
現地時間 2015年11月13日(金)の夜、パリ市内にて発生した同時テロ事件から一週間が過ぎました。
現地、11月22日(日)現在のパリ市内の様子、今回はオルセー美術館の様子をお知らせいたします。
木曜日から降り続いた雨がようやく止み、久々に気持ちよく晴れ渡った日曜ということもあり、セーヌ川沿いでくつろぐ人々の姿が見られました。遊覧船にもたくさんの観光客が乗船しておりました。
この日のオルセー美術館はというと、通常、日曜日の午後ともなると美術館の入口には入場のための長い列が出来るのですが、この日の列はかなり短めです。寒い日には助かりますが。
なお美術館の周辺では、警備のための軍関係者の姿も見られます。
当日は晴れ渡っていたこともあり、天井から光が差し込み、館内はとても明るい感じがします。ちなみにこの天井のガラスは、休館日に山登りの専門家達が掃除をしているとのこと。
なお、この日の館内のレストランですが、訪れたのが14:00頃ということもあり、ほぼ満席でした。
ここオルセー美術館では、最上階の時計台裏からパリ市内の景色を一望できます。
時を刻む時計の内側から、何年も変わらない美しい街の姿を、来館の際はぜひご覧ください。