ジンバブエ、ザンビア、「ヴィクトリアの滝」の見学は、両国からの見学がおすすめです
世界三大瀑布の一つで世界遺産の「ヴィクトリアの滝」見学の際は、ザンビア、ジンバブエ両国側からの見学をおすすめいたします。
「ヴィクトリアの滝」は、ジンバブエとザンビアの両国にまたがります。その長さはおよそ1,700mですが、その約2/3がザンビア側です。ザンビア側から望む滝は、場所により多様な表情を見せます。
2015年11月現在、リビングストン側からは、水の落下は一部だけですが雄大な高さ約100mの断崖絶壁の岩肌を眼前にご覧いただけます。
しかしヴィクトリアの滝に来たからには、滝全体を是非ご覧ください。
現在、ジンバブエ側からは、水が落下する様子がご堪能いただけます。
但し、満月の夜とその前後の日に限り、滝に虹がかかる幻想的な様子がご覧いただける「ルナレインボー」(Luna rainbow)は、水量の多い時期(2~7月頃)のみとなり、水量の少ない現在はご覧いただけませんので、ご注意ください。(ルナレインボーがご覧いただける時期は、入場料金もアップいたします)
このルナレインボーは、ジンバブエ側からも何とかご覧いただけるものの、やはり素晴らしい景色をご堪能いただくためにはザンビア側からご覧いただくことをおすすめいたします。
なお、ジンバブエとザンビア間の往来の際は、ヴィクトリア橋の両側にあるイミグレーションで出入国の手続きが必要となりますので、時間に余裕をもって行動されることをおすすめいたします。
また両国を訪れる際は、いずれも査証が必要となります。
詳しくは、当該国の大使館もしくは領事館にてご確認ください。
(同情報は、在ザンビア・リビングストンのJICA シニアボランティア 宮崎征士様よりご提供いただきました。)
情報提供:Livingstone Tourism Association、日本海外ツアーオペレーター協会