キャセイ、桃園空港に新ラウンジ開設、台湾料理など提供

  • 2015年11月19日

新ラウンジの様子  キャセイ・パシフィック航空(CX)はこのほど、台北の台湾桃園国際空港のターミナル1出発ゲート4階に新ラウンジを開設した。CXの新たなデザインコンセプトを基に設計したもので、同コンセプトは2014年12月以降にオープンした羽田空港とマニラ・ニノイ・アキノ空港、バンコク・スワンナプーム国際空港などでも採用している。

 新たなラウンジの総床面積は1253平方メートルで、座席数は245席。設計はロンドンを拠点とするスタジオイルゼが担当し、木や石などの天然資材を多く使用することで温もりを演出したという。プライバシーを保てるよう、座席の両側を大型の仕切りで囲んだ「ソロ・チェア」を新たに導入したほか、2種類のOSを搭載したiMacとプリンターを用意。無料のWiFiサービスも提供する。

ザ・ヌードル・バー  ラウンジ内には軽食コーナー「フードホール」や、CXの空港ラウンジの象徴的存在である「ザ・ヌードル・バー」を設置。ザ・ヌードル・バーではワンタン麺、担々麺、牛肉麺などの各種麺料理や、魯肉飯、タピオカミルクティーなどの台湾料理を提供する。