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成田、空港内に多言語翻訳メガホン導入、実証実験で

  • 2015年11月19日

 成田国際空港(NAA)は12月から来年の3月まで、パナソニックが開発中のメガホン型翻訳機「メガホンヤク」を空港ターミナル内に試験配備する。NAAによれば、同機の試験配備は世界初の試み。実証実験で有用性が検証された後には本格的な導入を進める。

 対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で、緊急時や災害時のアナウンスを翻訳して拡声し、自動的に繰り返す。今後は、NAAのスマートフォン向け多言語音声翻訳アプリ「NariTra(ナリトラ)」の翻訳システムと連携させた試験も予定するという。