ニュージーランド航空（NZ）は11月17日から12月14日まで、日本就航35周年を記念して「ニュージーランド専用 英会話直行便」キャンペーンを開始した。ニュージーランド英語を学べる同名のウェブサイトを開設しておこなうもの。NZでは、日本人の海外旅行の際の課題をテーマにキャンペーンを展開しており、2014年には第1弾として、休暇取得の促進をはかる「ニュージーランド専用休暇申請書」キャンペーンを実施。期間中は前年同期比の約2.5倍の航空券を販売したという。

　今回は第2弾として、言語面での課題に焦点を当てた。NZの客室乗務員と約50名の現地在住のニュージーランド人が講師となり、英会話を通してNZやニュージーランドの魅力を訴求する。

　ウェブサイトでは、英語のレッスン用の「英会話ムービー」を用意。現役の客室乗務員が乗客と英語で会話する様子をおさめたもので、「スカイカウチ編」「食事編」「アクティビティ編」の3種類を用意した。また、ニュージーランドの名所やアクティビティ、スポーツ、動物などに関するニュージーランド英語を現地の人々から学ぶことができる「リアル単語帳」コーナーも設けた。

　さらに、動画などで学んだ英語の習得度を確認するテストも提供。全5問中4問以上正解し、テストに合格した人のなかから抽選で毎週1組、計4組8名に、成田／オークランド線のエコノミークラスのペア往復航空券を贈呈する。応募対象者は18歳以上の日本居住者で、航空券の利用期限は16年6月30日まで。なお、テストの結果は「オールブラックス級」「テカポ級」など、ニュージーランドにちなんだ15種類の判定結果とともに表示する。判定結果はTwitterとFacebookでシェアできるという。

▽ニュージーランド専用 英会話直行便
www.eikaiwa.airnewzealand.jp