春秋航空、中部/寧波線開設、12月から週3便で
春秋航空(9C)は12月21日、中部/寧波線を開設する。9Cによると、寧波にLCCの国際線が乗り入れるのはこれが初めて。使用機材は座席数180席のエアバスA320型機で、月曜日、水曜日、土曜日の週3便で運航する。これにより、9Cの中部/中国間での路線数は9路線、日本/中国間は19路線となる。なお、機材繰りの影響で、同日から中部/上海(浦東)線を現行の週7便から週4便に減便する。
9C日本支社によると、今回の就航は寧波からのインバウンド需要が増加していることを受けたもの。これまで、寧波から中部を訪問する際は上海を経由する必要があったが、路線開設により利便性が大きく向上する。現在、9Cが運航する日本/中国線の利用者は中国発が9割、日本発が1割で、同路線でも同様の割合を見込む。運航スケジュールは下記の通り。
▽9C、中部/寧波線運航スケジュール(12月21日~)
9C8536便 NGO 07時15分発/NGB 09時25分着(月・水・土)
9C8535便 NGB 10時30分発/NGO 14時00分着(月・水・土)