ITのA320型機 　タイガーエア台湾（IT）は12月19日から、週4便で羽田／台北（桃園）の運航を開始する。ITにとって初めての羽田線で、6番目の日本路線となる。使用機材は180席のエアバスA320機。出発時間は羽田発便が早朝5時、台北発便が深夜の23時50分となる。

　ITは現在、日本／台湾間では台北（桃園）／成田、関空、那覇線と高雄／成田、関空線を運航しており、いずれも台湾発の旅客が7割から8割程度を占める。羽田線も同様の割合となる見込みだが、同社では今後、日本発旅客の割合を引き上げたい考え。

　新路線の片道運賃は燃油サーチャージや諸税込みで6635円から。受託手荷物や機内食などについては別途料金を徴収する。なお、11月11日10時から11月12日までは就航開始キャンペーンとして、座席数限定で羽田発の片道航空券を3999円で販売。対象となる旅行期間は12月20日から16年3月26日までで、空港税は別途徴収する。予約は同社のウェブサイト上で受け付ける。

▽IT、羽田／台北（桃園）線運航スケジュール（12月19日～）
IT217便　HND　05時00分発／TPE　07時50分着（月・火・木・日）
IT216便　TPE　23時50分発／HND　04時00分着※翌日（月・水・土・日）