中国南方航空とガルーダ、燃油サーチャージ引き下げ
中国南方航空(CZ)とガルーダ・インドネシア航空(GA)は12月1日から2016年1月31日までの発券分について、燃油サーチャージの変更を発表した。
CZは日本/中国間について、日本発は廃止とし、中国発と乗継を含む日本および中国以外発は現行のまま据え置くとした。CZによると今回の決定は、8月から9月までのシンガポールケロシン市況価格の平均が1バレルあたり57.92米ドルだったことを受けたもの。
同社では日本発は60米ドルを下回った場合、廃止するとしている。これにより、日本/中国線の燃油サーチャージは片道1区間あたり、日本発については現行の2500円から廃止とし、中国発および日本・中国以外出発は引き続き280人民元とした。なお、インシュアランスサーチャージについては、中国/台湾、香港・マカオ区間を除いて片道1区間あたり4米ドルを徴収する。
一方、GAは日本/インドネシア間について片道1区間あたり、日本発を現行の6500円から4500円に、海外発券分を現行の77米ドルから52米ドルに引き下げた。