成田、15年上期の国内線旅客数は16%増、LCC増などで
成田国際空港(NAA)によると、2015年上期(15年4月~9月)の国内線旅客数(速報値)は、LCCの路線開設や増便などにより16.0%増の355万164人となり、上期として4期連続で最高値を更新した。旅客便の発着回数も2.8%増の2万5874回となり、14期連続で過去最高値を記録した。
4月8日に供用を開始したLCC専用の第3ターミナルを利用した国内線旅客数は、約235万人だった。国際線の旅客数との合計は約301万人。年間総旅客数の当初予想は550万人としていたため、既に54.7%を達成したことになる。
9月単月の国内線旅客数は10.7%増の62万5350人となり、9月単月として過去最高となった。旅客便の発着回数は2.3%減の4313回だった。国際線については別途記載(下記関連記事)。