大韓航空、済州/成田、関空線の運航継続、運休から一転

  • 2015年10月27日

 大韓航空(KE)は10月27日、冬ダイヤからの運休を発表していた済州/成田、関空線について、運航を継続すると発表した。夏ダイヤと同様に成田線は週4便、関空線は週3便で運航する。

 使用機材はともにボーイングB737-800型機で、内訳はビジネスクラス12席とエコノミークラス126席。KEによれば、成田線については現行のビジネスクラス8席、エコノミークラス179席のB737-900型機から座席数を減らすかたちとなるが、関空線については変更はないという。

 KEは運航の継続について「今期は一時的な運休も検討したが、両地域の観光産業の活性化、日韓交流の活発化などをはかるため運航継続を決定した」とコメント。今後は日本人旅行者だけでなく、済州から日本を訪れる旅行者の需要も取り込みたい考え。

 スケジュールは政府認可申請中で、詳細は以下の通り。

▽KE、済州/成田、関空線運航スケジュール
・済州/成田線(10月29日~)
KE718便 NRT 10時45分発/CJU 13時35分着(月・水・金・日)
KE717便 CJU 19時00分発/NRT 21時10分着(火・木・土・日)

・済州/関空線(10月28日~)
KE734便 KIX 09時00分発/CJU 10時50分着(火・木・土)
KE733便 CJU 19時00分発/KIX 20時25分着(月・水・金)