ミャンマー・バガン、「ミャーゼディ碑文」がユネスコ世界記憶遺産に
後世に伝える価値がある記録物を保護するためにユネスコが制定した「世界記憶遺産」に、バガンのパゴダ・ミャーゼディに建つ「碑文」が登録されました。マンダレーにあるクトードー・パゴダの石版経典群に続き、ミャンマーでは2つ目の登録となります。
この碑文は1113年の建立とされ、ミャンマーに現存する最古の碑文のひとつ。チャンシッター王の偉業について、ピュー語、モン語、パーリ語、古代ビルマ語の4つの言語で綴られています。
ミャーゼディは壁画で有名なグービャウッジー・パゴダに隣接しておりますので、ご一緒に見学されてはいかがでしょうか。