ペルー・クスコ、10月21~22日「ストライキ」に伴う影響-続報3
現地時間2015年10月21日(水)~22日(木)の2日間(48時間)、ペルー・クスコにて決行されました予定のクスコ州労働者組合による「ストライキ」に関する続報をお知らせいたします。
現地時間10月21日に引き続き、10月22日にも2日目となるストライキ・デモ行進が行われました。これを受け、クスコ市内では一部交通規制が発生いたしました。
また当日は、マチュピチュを往復する列車の運行中止に伴い、約4,000人の観光客がマチュピチュ遺跡へ訪問することができませんでした。その他、マチュピチュ村に滞在していた観光客がクスコに戻ることができず、約600人がマチュピチュ村での滞在延長を余儀なくされました。また一部の乗客が、駅で列車の再開を待ち望む姿も見られました。
一方、マチュピチュ村でもクスコ市と同様、平和的なデモ行進が行われましたが、一部の過激な市民がホテルの外観にペイントするなどのイタズラ行為も見られました。
ストライキ2日目は、観光施設は空港は平常通りでしたが、クスコ~プーノ間、クスコ~アレキパ間にて道路の一部封鎖が発生いたしました。
現地時間昨日10月22日をもってストライキは終了し、10月23日(金)より平常通りとなりますが、2日間にわたり運行を中止しておりましたインカレイル及びペルーレイルは、混雑が予想されます。
本日、列車をご利用予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会