ソラシドエア、宮崎/高雄間で双方向チャーター、日本発は好調
ソラシドエア(6J)は10月17日と20日、宮崎/高雄間のチャーター便の運航を実施した。同社初の国際線で双方向チャーターとして2往復4便を運航したもので、運航機材はボーイングB737-800型機。日本発、台湾発のパッケージツアーを中心に、座席数174席のうち約150席を販売した。6Jによると、10月17日の搭乗者数は宮崎発が158名、高雄発が19名で、20日は宮崎発が19名、高雄発が156名だった。
6Jによると、宮崎発については当初販売席数は150席だったところ、販売が好調に推移したため予定席数を超えて販売をおこなった。一方、高雄発については、6Jが台湾においてまだそれほど認知度が高くないこと、販売時期が短かかったことなどが響いた。予約時点では50名から60名だったが、台風24号の影響で減少したという。
6Jでは10月17日の搭乗者に対し、オリジナルエコバッグやスポーツタオル、搭乗証明書を記念品として贈呈。6Jとして初めて、機内食やアルコールドリンクのサービスをおこなった。
なお、次回の国際線チャーター便については、まだ具体的な計画はないとしながらも、「今回のチャーターの実績を分析・検証し、需要を踏まえながら次の国際線の運航につなげていきたい」(6J広報)という。