東急バスなど3社、深夜の羽田発便を追加、6路線で
国土交通省によると、東京空港交通、京浜急行バス、東急バスの3社は10月25日から、羽田空港と都心を結ぶ深夜早朝バスの運行便数を増加する。深夜に羽田を出発する便を6路線で増やす(羽田空港発都心行きの深夜バスの運行便数を6路線で増やす?)。同省によると2015年冬ダイヤから日系や中国系航空会社などが、深夜早朝時間帯で増便や新規就航を予定していることを踏まえたもの。同時間帯における空港からのアクセス利便性をさらに高め、利用促進をはかる。
国交省は14年冬ダイヤ期間中、バス事業者などと連携して、羽田空港と都心ターミナル駅を結ぶ5路線でバスの実証運行を実施。実験の結果を踏まえ、15年度から「東京国際空港の深夜早朝時間帯におけるアクセスバス運行協議会」を実施主体として、7路線で深夜早朝バスの運行をおこなっている。
今回の増便の対象は「浅草・秋葉原・東京駅・銀座」「池袋・新宿」「二子玉川・渋谷・六本木」「品川・お台場」「みなとみらい・桜木町・横浜駅(YCAT)」「川崎・蒲田・大鳥居」の6路線で、午前2時台の羽田発便を1便ずつ増やした。また、現在運行中の1時台の便については「池袋・新宿」を1便増やすとともに、ダイヤ改正をおこなう。なお、各方面からの羽田行きの便については変更はない。