全日空など3社、3年ぶりのN響北京公演を主催、10月末に

  • 2015年10月13日

 全日空(NH)と日中平和観光、物流事業を展開する日新で構成する「NHK交響楽団 北京公演実行委員会」は10月31日、NHK交響楽団の北京特別公演を開催する。公演は日中両国の民間企業や関係団体、政府機関などと共同で実施するもので、NHK交響楽団が北京で公演をおこなうのは2012年以来3年ぶり。NHは今回の公演により、両国間の文化交流や民間交流を促進することで、2国間の交流人口の拡大と友好関係の発展に貢献したいとしている。

 公演では、現代中国を代表する作曲家であるタン・ドゥンさんが指揮を担当。また、ソリストとしてヴァイオリニストの諏訪内晶子さんが参加する。会場は北京の国家大劇場院音楽庁で、開演は19時30分。