ペルー・リマ、国際通貨基金(IMF)・世界銀行「年次総会」開催に伴う影響‐続報(10月)
以前よりお伝えしておりますように、2015年10月09日~11日まで国際通貨基金(IMF)と世界銀行の「年次総会」がリマにて開催されます。世界中の首脳が集まり、多数の会議が開催されることでメディアや関係者から注目が高く、日本からも多くの関係者が参加しております。(関連セミナー・会議は10月上旬より開催)
これらの会合には、全体で12,000人の訪問者が予想されており、ホテル、車両、ガイドはほぼ完売状態となっておりますので、同時期に渡航をご予定の方はご注意ください。
会合の開催に伴いリマでは警備が強化され、サンボルハ地区の会場周辺では600人の警察が警備にあたります。また10月03日~11日の間、会場周辺地域では交通規制が敷かれるほか、主要ホテル周辺でも交通規制が敷かれ、一般車両のアクセスは不可となります。
その他、メトロ・クルトゥラ駅、博物館、劇場は閉鎖、またウェルカム・パーティが開催される観光スポット「噴水公園」(CIRCUIT MAGICO DEL AGUA)も閉鎖しております。(噴水公園は10月10日再開予定)なお現在、リマ空港でも安全確保のため荷物チェックや車両の検問などが厳しくなっており、空港利用の際は時間に余裕を持って行動されることをおすすめいたします。
また、同時期はクスコやマチュピチュでの混雑も予想されますので、ご旅行をご予定の方はご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会