富山県、写真コンテストで「鉄軌道王国」訴求、優秀作は切手に
富山県はこのほど県内を走る鉄道を観光資源として訴求するための「鉄軌道王国とやまフォトコンテスト」を開始した。今年の3月に運行を開始した北陸新幹線や、新たな観光列車の「べるもんた」、そのほかの路面電車、トロッコ電車、ケーブルカーなどの魅力を全国に訴求するもので、締切日は2016年1月31日。入賞作品は発売予定の記念切手に採用するという。
同コンテストでは「北陸新幹線部門」「鉄軌道(北陸新幹線以外)車両・列車部門」「一般部門」の3部門を設け、3月14日の北陸新幹線開業以降に撮影した未発表の写真を募集。対象はプロ・アマを問わず「撮影マナーをしっかり守ってくださる方」とし、画像データに限らずプリントした写真による応募も受け付ける。
応募作品のなかから部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点、入選5点を選定し、最優秀賞の受賞者には、北陸新幹線のグランクラスを利用する富山または首都圏の1泊2日旅行を贈呈。優秀賞の受賞者には同県内の有名宿泊施設のペア宿泊券を、入選者には「県内鉄軌道グッズ詰め合わせ」をプレゼントする。