JTBGMT、サンライズツアー16年商品、150コースで30万人目標
JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は10月1日、訪日個人旅行者向け国内パッケージツアー「サンライズツアー」の2016年商品全150コースを発売する。1964年に販売を開始した「サンライズツアー」は、これまでは欧米からの旅行者を中心に展開。しかし近年ではアジアなどからの参加者も増加しており、16年の取扱人員数は15年の目標値の22万人から36.4%増となる30万人をめざすという。
新商品として発売するのは、往復で東海道新幹線を利用する関西発の「東海道・富士1日」など。そのほか新宿発の「富士・箱根日帰り」では、既存の復路バス利用コースに加えて、復路新幹線利用コースと小田原駅解散コースの2コースを追加する。「プレミアムシリーズ」の京都発コースでは、今年から販売している「京都プレミアム1日」に加え、「京都・プレミアムツアー 祇園でランチ&舞妓」「京都・嵯峨野竹林と嵐山プレミアム1日」「京都・宇治&伏見プレミアム1日」「奈良プレミアム1日」の4コースを、3月から販売する。
なお、13年に販売を開始したアジアからのリピーター向けのブランド「エクスペリエンスジャパン」は、15年9月現在で約1800コースの商品を販売中。16年の取扱人員数は15年の目標値から100.0%増となる20万人をめざす。