エアプサン（BX）は9月15日、10月25日からの冬ダイヤで増便する釜山／福岡、関空線の詳細を発表した。福岡線は現在の1日3便から1日4便に増加。関空線は月曜日、木曜日、金曜日、日曜日の週4便で運航しているBX125便およびBX126便をデイリー化し、既存便と合わせて毎日3便で運航する。今回の増便については9月上旬に代表取締役社長の韓泰根氏が、本誌の取材において明らかにしていた。

　増便分の使用機材は、福岡線は既存便と同じエアバスA321型機で、座席数はエコノミークラスのみの195席。一方、関空線は162席のA320型機から195席のA321型機に大型化する。

　BXは両路線の増便を記念し、ウェブサイト上で特別割引航空券を発売。福岡線は往復3900円から、関空線は往復4900円からとし、燃油サーチャージとして往復1400円を徴収する。販売期間は9月15日から30日までで、対象搭乗期間は10月25日から12月24日まで。対象は福岡発のBX147便または関空発のBX125便の利用者とした。

　さらに、9月18日からはプレゼントキャンペーンも開催。9月15日から10月31日までにBXウェブサイト上で航空券を購入した人のなかから抽選で計10名に、往復航空券やロッテホテル釜山の宿泊券1泊分などを贈呈する。対象搭乗期間は10月25日から12月24日まで。このほか、BXのウェブサイト会員で9月18日から10月31日までの間にクイズに答えて応募した人のなかから20名に、クオカード5000円分をプレゼントする。増便分の運航スケジュールは下記の通り。

▽BX、増便分運航スケジュール（15年10月25日～）
・釜山／関空線
BX125便　KIX　13時30分発／PUS　15時00分着（火・水・土）
BX126便　PUS　11時15分発／KIX　12時35分着（火・水・土）

・釜山／福岡線
BX147便　FUK　09時20分発／PUS　10時15分着（デイリー）
BX148便　PUS　07時35分発／FUK　08時30分着（デイリー）