チリ、9月15日、チリ航空局職員による「ストライキ」に伴う影響
現地時間2015年9月15日(火)、チリ航空局職員(DGAC)が勤務条件・年金制度の改善を求め「24時間ストライキ」を決行することになりました。
これに伴い、9月15日(火)の00:00~23:59のフライトに支障が出る可能性が高く、注意が必要です。
チリ航空局の職員3,800人のうち、約90%の職員がストに賛同すると発表されており、政府はこれを受け、現在、航空局側責任者との話し合いを進めております。
また、各航空会社では、影響を最小限に抑えるための対策が行われております。
ストはチリ全土の空港が対象となっておりますが、この影響により、チリを拠点とする「ラン航空」(LA)や「スカイエアー航空」(H2)の各南米内のフライトにも影響が生ずるであろう現地では報じられております。
既にスカイエアー航空は、9月15日のサンチアゴ発リマ行きのH2-800便、及びリマ発サンチアゴ行きのH2-801便のフライトキャンセルを決定しています。
また、9月16日のフライトに関しても、スケジュール変更等の影響が生じることが予想されるため、ご利用の際は事前に最新スケジュールを確認する必要があります。
一方、ラン航空ご利用の際も事前にフライトの運航状況を確認する必要があります。
ストライキの影響を受けるフライト情報は、各社のホームページにて掲載されておりますので、ご確認ください。
※スカイエアー航空
http://www.skyairline.cl/ (スペイン語、英語)
※ラン航空
http://www.lan.com/en_us/sitio_personas/press/news-and-press-releases/statements/information-on-national-and-international-flights-for-the-possibility-of-a-strike-on-on-september-15-in-chile (英語のページ)
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会