エアプサン、釜山観光振興キャンペーンの抽選会実施、1500名応募

  • 2015年9月15日

(左から)ロッテ免税店東京事務所所長の李炯國氏、KTO東京支社長の康重石氏、BX東京支店長の鄭美京氏、ホテルロッテ東京事務所所長の權定根氏、GKL セブンラックカジノ釜山マーケティングチームディレクターの安弘恩氏  エアプサン(BX)はこのほど、日韓国交正常化50周年を記念して実施したプレゼントキャンペーン「夏の釜山に行けば、秋の釜山にご招待!ダブルで釜山キャンペーン」の抽選会を実施した。BXと韓国観光公社(KTO)、釜山観光公社、ロッテホテル、ロッテ免税店、セブンラックカジノの6社が共同で実施したもので、6月から8月までの3ヶ月間、BXの羽田、成田/釜山線を利用して応募した人のなかから抽選で、11月に利用できるBXの無料航空券などを計500名に贈呈。11月の再訪問の促進をはかる。

 抽選会でKTO東京支社支社長の康重石氏は「地方誘客のためにはLCCが(韓国の)地方都市との路線を運航してくれることに意義がある」とキャンペーンの意図を改めて説明。当初の応募数は中東呼吸器症候群(MERS)の影響で伸び悩んだものの、最終的に1500名の応募があったという。このうち羽田線の乗客は500名、成田線の乗客は1000名だった。今後は引き続き、BXと協力して釜山への誘客をアピールしていく考えだ。

 BXによると8月の搭乗率は97%で、内訳はインバウンドが7割、アウトバウンドが3割。MERSの影響でアウトバウンドが減少していたが、韓国政府による事実上の終息宣言を受け、アウトバウンドも回復してきているという。

 キャンペーンでは1等から5等までを用意。1等は3名に、BXの無料航空券と釜山ロッテホテルの宿泊券2名1泊分、セブンラックカジノクーポンを10万ウォン分、ロッテ免税店の3万ウォン分の交換券をそれぞれプレゼントした。なお、燃油サーチャージや空港諸税は当選者が負担する。