西日本JRバス、訪日客向け貸切バス専門会社設立、10月に
西日本ジェイアールバス(西日本JRバス)はこのほど、10月1日に貸切バス事業専門の子会社を設立すると発表した。海外からの訪日旅行者の利用を主なターゲットとしたもの。社名は「西日本ジェイアールバスサービス」で、西日本JRバスが100%出資し、10月1日に設立する。資本金は1200万円とした。
新会社では貸切バス事業に加え、洗車清掃事業、自動車用部品の販売事業などを展開する。貸切バスの運行開始は2016年初旬を予定しており、当初は5台体制で展開。大阪府内にバスを置き、近畿エリアでの利用を想定する。まずは日本で訪日旅行を取り扱う旅行会社に対しアプローチしていく予定だ。
社員は100名程度を予定。代表取締役は西日本JRバス代表取締役社長の宇都宮道夫氏が就任する。