海の京都「天橋立」へ(3) 歴史風土を体感「海の京都博」
「海の京都博-さあ、知と遊の冒険へ」が7月18日に開幕した。京都府北部7市町(宮津市、舞鶴市、京丹後市、伊根町、与謝野町、福知山市、綾部市)を舞台に、歴史文化や食、地域の風土など「海の京都」観光の魅力が体感できる。11月15日まで。
宮津市は天橋立周辺でイベントとツアー
期間中、各市町の観光の中心地「戦略拠点」でのコアイベントや、地域をめぐるコンセプトツアー、各地の祭事を絡めて展開していく。期間中のエリア内への来訪者は約470万人を見込む。
宮津市ではコアイベントとして、10月25日まで天橋立周遊クルーズや、天橋立周辺のライトアップ、市街地での満腹祭を盛り込んだ「海のみやこの物語」を開催。
コンセプトツアーは「天につながる太古の聖地を訪ねるプレミアムツアー」と題し、天橋立周辺の智恩寺から元伊勢籠神社、眞名井神社、傘松公園、成相寺をめぐり神仏の源流に迫る。10月までの特定日に実施し、時間は10-17時。料金は1人9800円。
問い合わせは天橋立観光協会 電話0772-22-8030。
(15/08/17)
情報提供:トラベルニュース社