日本航空、海外DPで事前座席指定可能に-対象を14都市増加
日本航空(JL)は7月21日、「JAL海外ダイナミックパッケージ」を刷新した。10月1日出発分からを対象に、新機能や新サービスを提供。同日、2016年3月末までの旅行商品の販売を開始した。
リニューアルでは事前座席指定サービスを開始。エコノミークラスでは初めて、旅行の申し込みと同時に座席が指定できるようになった。なお、座席混雑の場合など、対象座席がない場合もある。
また、乗継便を活用し、ダイナミックパッケージの対象都市を14都市増加し、44都市とした。JLによると、今まではJL直行便就航都市への旅行商品のみ取り扱っていたが、乗継便により、ラスベガス、ダラス、オーランド、マイアミ、ハワイ島のコナ、マウイ島のカフルイ、カウアイ島のリフェ、ローマ、ミラノ、ベルリン、ウィーン、ミュンヘン、バルセロナ、マドリッドを追加した。
さらに、JALマイレージクラブ会員を対象に、フライトマイルの積算率を向上。今までは最大50%だった積算率を、最大70%まで拡大した。
なお、JLでは7月30日から、海外ダイナミックパッケージのリニューアルを記念したキャンペーンを実施する計画だ。