ミャンマー・ヤンゴン、「ヤンゴン臨海線」で気軽に鉄道体験
鉄道好きのみならず、座ったままで市内を1周できると人気の「ヤンゴン環状線」。
ただし、周回するのに3時間かかるのが難点でした。
そこに登場したのが、2014年12月に一部が開通した「ヤンゴン臨海線」です。
ダウンタウンを突っ切るミニ路線で、東半分のA線と西半分のB線に分かれており、現在運行が始まっているのはA線。終着点がパンソダン埠頭前なので、観光客でも気軽に乗り降りできます。
全区間単線で原則1両編成。そして何より珍しいのが路面気動車ということ。
車両も日本から譲渡されたもので、NHK朝ドラ『あまちゃん』で人気を博した三陸鉄道36-1200形と伊勢鉄道イセII形です。
線路は有料道路上に敷かれているため、列車が料金所を通過するという珍しい光景も楽しめ、鉄道ファンにはすでにかなりの評判になっています。
ヤンゴンへお越しの際は、是非!