エクスペディア・ジャパンはこのほど、2015年夏期の海外旅行について「人気ビーチランキング」および「人気急上昇ビーチランキング」を発表した。15年1月から6月15日までの期間に予約された7月と8月の旅行を対象としたもの。

「人気ビーチランキング」は1位がオアフ島、2位がグアム、3位がバリ島となり昨年と同様。4位は昨年6位のセブ島、5位は昨年4位のハワイ島となった。

「人気急上昇ビーチランキング」については上位5位をいずれも東南アジアのリゾート地が占めた。1位はベトナムのダナンで前年比151％増。2位以下はタイのサムイ島が147％増、セブ島が119％増、タイのパタヤが67％増、バリ島が54％増と続いた。

　アジアのビーチは「ハワイやグアム以外のリゾートを開拓したい」「円安でもお得に旅行したい」という旅行者からの人気が高く、同社では特にダナンやセブ島、バリ島など日本から直行便が就航しているデスティネーションが伸びているとの見方を示している。