ペルー・リマ、「天野博物館」リニューアルオープン
本格的なアンデス文化に関する考古学博物館で、リマで活躍した日本人実業家 故天野芳太郎氏が収集したプレインカ、インカ時代の織物や土器などが展示されていることで知られるペルー・リマの「天野博物館」がリニューアルを終え、オープンいたしました。
また今回のリニューアルオープンにあわせ、名称が以下の通り変更となりました。
■ 新名称: 天野織物博物館
これまでは、土器と織物2つの展示室があったところ、今回の工事で織物が主となる展示室を増やし、以前の2倍以上の展示物を見ることが可能になり、ペルーで初となる織物専門の博物館となりました。
それに伴い、名称も「天野織物博物館」と改名いたしました。
なお博物館は以前は無料で公開され、来場者に寄付をお願いする形で対応しておりましたが、今回のリニューアルにより展示室も大幅に増え、より近代的な展示方法を導入したこともあり、今後はお一人様30ソル、もしくは10USドルを入場料として徴収することになりました。予めご了承ください。
リマへお越しの際は、新しくなった「博物館」に是非お立ち寄りください。
※天野織物博物館
〔開館時間〕
10:00~17:00 (入館は17:00まで)
〔休館日〕
毎週月曜
〔入場料〕
お一人様30ソル、もしくは10USドル
〔有料ガイド〕
* 常設展示室のみ: 30ソル、もしくは10USドル
* 常設展示室+特別展示室「天野芳太郎の部屋: 50ソル、もしくは18USドル
→有料ガイド付きの場合、特別展示室内の織物が保管してある引き出しの中をご覧いただけます。
※上記は1~10名様での料金です。
〔撮影〕
展示室内での撮影は可能ですが、フラッシュ撮影はご遠慮ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会