標高1000メートル以上の高原宿、1位は美ヶ原高原王ヶ頭ホテル
トリップアドバイザーが発表した「旅行者が選ぶ標高1000メートル以上の高原宿トップ10」で、長野県松本市の「美ヶ原高原王ヶ頭ホテル」が1位に選ばれた。ランキングは日本国内の標高1000メートル以上の高地にある宿泊施設で、車やバスなどでアクセスできるものを対象に、2014年6月から15年5月にトリップアドバイザーに投稿された日本語の口コミを独自のアルゴリズムで集計したもの。徒歩のみのアクセスとなる山小屋は除外した。
トリップアドバイザーによると、1位の美ヶ原高原王ヶ頭ホテルは、標高約2000メートルから南北アルプスをはじめとした41の山々が連なる景色を見ることができる人気のホテル。口コミでは「眺めはお天気と運次第だが、美味しい料理はいつも変わらず高得点」「ウェルカムシャンパンサービス、夜食、星空教室、スライドショーなどイベントやおもてなしが用意されている」といった、景色以外の魅力も高く評価された。
2位は長野県の「オテル・ドゥ・八ヶ岳テラス」、3位も長野県で「渓流荘 しおり絵」がランクイン。トップ10のうち7軒が長野県のホテルだった。ランキングの詳細は以下の通り。
▽標高1000メートル以上の高原宿トップ10(標高は参考値)
1位 美ヶ原高原王ヶ頭ホテル(長野県)/2009メートル
2位 オテル・ドゥ・八ヶ岳テラス(長野県)/1259メートル
3位 渓流荘しおり絵(長野県)/1009メートル
4位 アンシェントホテル浅間軽井沢(長野県)/1118メートル
5位 ヌタプカウシペ(北海道)/1027メートル
6位 ホテルグランフェニックス奥志賀(長野県)/1497メートル
7位 寛ぎの舎游(岐阜県)/1007メートル
8位 五千尺ホテル(長野県)/1520メートル
9位 山本小屋ふる里館(長野県)/1924メートル
10位 草津湯菜の宿杓凪華(群馬県)/1223メートル