組合員増や支部新設で成果 東京都ホ旅組合が総会、「No.1組合目指す」
東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(齊藤源久理事長=新宿区四谷・ホテルニューショーへイ)はこのほど、荒川区日暮里のホテルラングウッドで2015年度の通常総代会を開いた。
齊藤理事長はあいさつで、国家戦略特区における旅館業法除外問題への対応、会員拡大など組織強化への取り組み、16年度全旅連全国大会・東京大会を都連の主催で開催することが決定したことなど、理事長就任1年目の主な活動を報告。特に旅館業法適用除外問題については「東京都や都議会、厚労省とも協議してきました。私たちは安心・安全な社会の維持という観点で反対しています。今年度もしっかりと対応していきます」と決意を示した。
また、組織の強化については、支部の統合のほか新たに2つの支部が発足したことを紹介しながら「次は荒川区に支部を再生させたい。江東区や中野区も支部新設の候補です」と意欲を見せた。
都連組合員はこの1年で690人から712人に増えた。齊藤理事長は「県別で東京都の組合員数は全国4位。東京オリンピックまでにナンバーワンにしたい」と組合員の発掘や勧誘に協力を求めた。
15年度は引き続き重点事業として、(1)組織の強化(2)組合の活性化(3)災害対応に関する危機管理の充実-などに取り組むことにしている。
(15/07/01)
情報提供:トラベルニュース社