シンガポール航空、建国50周年で機内食に伝統料理-3ヶ月限定で
シンガポール航空(SQ)は7月から9月まで、「シンガポール・ヘリテージ・キュイジーヌ」と題して、全旅客クラスでシンガポールの伝統料理を提供する。シンガポールの建国50周年を記念したもので、メニューは著名シェフのシャーメイ・リー氏が特別に考案した。
スイートクラスとファーストクラス、ビジネスクラスのメインコースでは、ココナッツミルクで炊いたご飯にチリソースを絡めた海老を添えた「ニョニャ・ナシレマ」や、海老の入ったヌードル「ホッケンミー・スープ」など代表的なプラナカン料理を提供。デザートには4種類のアイスクリームのウェハースサンドを用意した。また、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでも、プラナカン料理の「アヤム・テンプラ」や「ニョニャ・フィッシュカレー」を提供する。
さらに、SQはシンガポール・ヘリテージ・ボードと共同でキャンペーンも実施。7月から9月までの間、プラナカン博物館でSQの搭乗券を提示した人の入場料を無料にする。