フランス・ミシュラン社の世界的な観光ガイドブックの日本版「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の改訂第４版が６月15日に発売された。今回は日本政府観光局（ＪＮＴＯ）がインバウンド拡大、地方の魅力発信を図るため、掲載情報の確認など協力体制をとっての発刊となった。

　今回も新たに多くのスポットが掲載。１章「東京とその近郊」では成田山新勝寺（千葉県）が星２つ、大山（神奈川県）が星１つを獲得した。２章「中部」では永平寺（福井県）が星２つ、３章「京都と関西」ではあべのハルカス展望台（大阪府）からの眺望が、４章「中国」では弥山展望台からの眺望がそれぞれ星３つとなった。

　また７章「四国」は昨年 10 月に公開された「ミシュラン・グリーンガイド四国ウェブ版」の内容を反映。｢瀬戸内海の島々｣が新設され、星２つの評価を受けた。

（15/06/22）

情報提供：トラベルニュース社