スカイトラックスがこのほど実施した「2015ワールド・エアライン・アワード」で、カタール航空が「エアライン・オブ・ザ・イヤー2015」に認定された。同調査は1999年に開始したもので、旅行者の直接的な評価によって順位を決定。今回の調査は2014年9月から15年5月にかけてオンラインで実施し、航空会社245社について1889万件の評価が集まったという。

　11年以降では11年と12年がQR、13年がエミレーツ航空（EK）、14年はキャセイパシフィック航空（CX）が首位を獲得。今回、QRは3年ぶりの1位となった。スカイトラックスによると、サービスの良さが高評価を得たという。また、「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」には、去年に続きエアアジア（AK）が選ばれた。

　なお、調査では地域ごとの総合評価やキャビンクルー、座席、ラウンジなども順位付けしている。詳細は下記および次ページ以降の通り。

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