大韓航空、日本線の一部で期間運休や減便、羽田/金浦線も検討
大韓航空(KE)は6月から7月にかけて、秋田、小松、鹿児島/仁川線を期間限定で運休することを決定した。訪日旅行者の増加を受けて週2便増便していた岡山/仁川線についても、増便分を運休する。韓国での中東呼吸器症候群(MERS)拡大による搭乗率の低迷などを受けたもの。
週3便の秋田線は6月29日から7月30日まで、週4便の小松線は7月1日から31日まで、週3便の鹿児島線は7月1日から17日まで、それぞれ運休する予定。岡山線については6月4日から8月10日までの予定で増便していたKE749便とKE750便を、6月25日以降運休する。
KEによれば、そのほかにも週3便で運航している青森/仁川線の期間運休、1日3便で運航している羽田/金浦線の期間減便を検討しているという。