HIS、対馬で「地域おこし」体験ツアー、漁業や民泊など体験

  • 2015年6月23日

 エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、「漁業や民泊を通して離島での暮らしを満喫&課題先進地域に学ぶ地域おこし協力隊最前線!国境の離島 対馬で地方創生を学ぶ3日間」の販売を開始した。長崎県の対馬で地域活性化に取り組む一般社団法人のMITと企画したもので、政府が推進する「地域おこし協力隊」に関心を持つ社会人や学生に活動を体験する機会を提供。協力隊の「予備軍」の育成を促し、地方創生に資することをめざす。出発日は9月20日。

 対馬では現在、都市出身の人材を積極的に受け入れているところ。その結果、協力隊への参加をきっかけに元隊員が移住し、ビジネスベンチャーを起業するなどの動きも見られるという。

 今回のツアーでは漁業および農業作業、民泊を体験するほか、活動中の協力隊員や対馬市の行政担当者などを訪問。最終日には参加者による意見交換会もおこなう。

 旅行代金は12万9000円。航空会社は日本航空(JL)、全日空(NH)、スカイマーク(BC)、スターフライヤー(7G)のいずれかで、宿泊は民宿を利用する。添乗員は同行せず、対馬から現地ガイドが同行。最少催行人員は10名とする。