日本エアコミューター、ATR42-600型機導入へ、17年運航開始

  • 2015年6月18日

 日本航空(JL)グループで奄美群島などを中心に離島路線を展開をしている日本エアコミューター(3X)はこのほど、フランスのAvions De Transport Regional(ATR)社との間で、最新型ターボプロップ機のATR42-600型機9機の購入契約を締結した。内訳は確定8機とオプション1機。2017年の運航開始を予定する。

 3Xによれば、ATR42-600型機は同クラスのターボプロップ機と比べて手荷物収納スペースが大きいのが特徴。照明にはLEDを使用している。座席数は標準仕様で48席。

 同社は現在、21機で27路線を運航中。年間の利用者数は約180万人に上る。