マカオ航空、関空/マカオ線で臨時便運航、7月から8月まで

  • 2015年6月17日

 マカオ航空(NX)は7月16日から8月31日、関空/マカオ線の臨時便を運航する。関係国政府の認可取得が条件だ。NXでは現在、同路線をデイリーで運航。訪日需要が増加していることや、中東呼吸器症候群(MERS)の影響で、マカオから韓国への旅行需要が日本に移行することが予想されている点などから、臨時増便を決定したという。臨時便では80%のロードファクターをめざす。

 NXによると、現在の関空/マカオ線の利用者は7割が訪日需要で、3割が日本発需要。臨時便でも同様の割合を見込む。使用機材はエアバスA319型機で、座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス114席の計122席。木曜日と日曜日の週2便で運航する。運航スケジュールは下記の通り。

▽NX、関空/マカオ線臨時便運航スケジュール(7月16日~8月31日)
NX9869便 KIX 18時45分発/MFM 21時50分着(木、日)
NX9870便 MFM 13時00分発/KIX 17時45分着(木、日)

▽訂正案内(編集部 2015年6月18日9時30分)
・訂正箇所:第2段落第2文
誤:・・・座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス214席の計222席。

正:・・・座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス114席の計122席。

お詫びするとともに訂正いたします。