キャセイ、スワンナプームに新ラウンジ、タイ料理も提供
キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、バンコクのスワンナプーム国際空港のコンコースG出発ホール3階に、新たなラウンジを開設した。CXの新たなデザインコンセプトに基づき設計したもので、同コンセプトは昨年の12月以降にオープンした羽田空港とマニラのニノイ・アキノ空港のラウンジでも採用している。
総床面積は従来のラウンジを上回る679平方メートルで、総座席数は140席。内装にはサクラ材や石灰石など天然資材を多用した一方、エントランスには銅材、「ザ・ヌードル・バー」の壁面には緑色のセラミックタイルを使用してアクセントを加えたという。
「ザ・ヌードル・バー」ではワンタン麺などの麺類に加えて、タイ料理のトムヤンクンなども提供。午前11時までは伝統的なタイの朝食メニューも用意する。
そのほかには、照明器具と電源コンセントを備えたサイドテーブルや、iMacとプリンターを備えた3席のビジネススペースなどを設置。WiFiによるインターネット接続も提供する。