アコー、グループ名を「アコーホテルズ」に-ITサービス強化も
アコーグループは6月3日、グループ名を「アコーホテルズ」に変更した。同グループがホテルグループであることを改めて強調するとともに、企業ブランドの認知度を公式サイトのAccorhotels.comとともに向上させることがねらい。新しいロゴは紺色を基調とし、従来から使用しているシンボルの渡り鳥を黄色で表現した。なお、同グループはこれまで日本市場では、ホテル事業をおこなっていることを示すために、「アコーホテルズ」の名称も適宜使用してきたという。
同グループは名称変更にあわせて、新たなBtoBサービスも開始。今年4月に買収したFastbookingの主導により、グループが選んだ独立系ホテルに同ウェブサイトをマーケットプレイスとして提供する。提供は6月末から開始し、7月には宿泊客に公開する。
また、モバイル端末用のアプリも刷新し、これまではブランド別に分かれていたアプリを集約。情報提供や予約、会員プログラムの管理などを一括しておこなえるようにする。