台湾の遠東航空、台中/関空間定期チャーター、6月18日から週2便
台湾の遠東航空(ファーイースタン航空、FE)は6月18日から、台中/関空間で定期チャーターの運航を開始する。木、日曜日の週2便で運航する計画で、関係国政府の認可取得が条件。日本への定期チャーター便の運航と、関空への就航は今回が初めて。FEの日本地区総代理店を務めるケイエムプランニングによると、今後は9月以降の定期便化をめざしているところで、国土交通省への認可申請準備中だ。
ケイエムプランニングによると、台中は台湾第3の都市で富裕層をはじめ需要が見込めることや、チャイナエアライン(CI)が2014年9月まで運航していたこと、同社の機材繰りの関係などから定期チャーターの実施を決定。まずはインバウンドチャーターとしておこなう。8月以降には双方向チャーター化する計画もあり、現在実施の有無を検討中だといいう。
機材はMD-83型機で、エコノミークラス165席。運航スケジュールは以下のとおり。
▽FE 台中/関空間 定期チャーター(6月18日~)
FE965便 KIX 16時15分発/RMQ 18時00分着(木、日)
FE966便 RMQ 11時40分発/KIX 15時15分着(木、日)