ユニバーサル・ハリウッドに「ハリポタ」エリア、16年春に
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(USH)は2016年春、新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープンする。同エリアは、映画「ハリー・ポッター」をテーマにしたもので、ユニバーサル・オーランド・リゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に続き3ヶ所目の開設となる。
新エリアの中心には「ホグワーツ城」を設け、城内では3D映像を使用したアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」を提供。同アトラクションはユニバーサル・オーランド・リゾートとUSJでも提供しているが、3D映像の使用はUSJのみ。フロリダ州オーランドで開催されたインターナショナルパウワウ(IPW)のプレス発表会で、ユニバーサル・クリエイティブプレジデントのマーク・ウッドベリー氏は「アトラクションでは高解像度の3Dを使用する。より映画のキャラクターとの距離を近くに感じてもらえると思う」とアピールした。
このほか、エリア内にはUSHで初の屋外コースターとなる「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」や、映画内で登場する菓子店「ハニーデュークス」や魔法の杖などを提供する「オリバンダーの店」といったショップも設置する計画だ。