エクアドル・ガラパゴス諸島、「ウォルフ火山」噴火に伴う影響
現地時間2015年5月25日(月)の早朝、ガラパゴス諸島西側に位置するイサベラ島の「ウォルフ火山」にて噴火が発生いたしました。
イサベラ島は面積4,588kmのガラパゴス諸島最大の島で、今回噴火したウォルフ火山は北部にある標高1,707mのイサベラ島最大の火山です。
ウォルフ火山は、ガラパゴス諸島へ入る際に多くの方が利用するバルトラ島の空港からおよそ100km離れていることから、現在ガラパゴス諸島内での観光に支障は出ておりません。
なおこの噴火による人的被害は出ておりませんが、イグアナやゾウガメが多く生息する地域であることから、これら希少性の高い動植物への影響が懸念されています。
また、噴火の影響による観光時の訪問先等の変更は伝えられておりませんが、今後の噴火状況によっては、観光時の訪問先や、航海ルート等が変更となる場合もあります。
今後、風向き等によっては火山灰の影響などが生ずることもあるかもしれませんが、現時点では危険情報などは発令されておりません。
最新情報が入り次第ご連絡いたしますが、同地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会