阪急交通社グ、3月の海外旅行2割減-ビジネストラベルはプラス

  • 2015年5月19日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年3月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比24.2%減の165億6532万円となった。会社別に見ると、阪急交通社は29.3%減の135億8147万円。全体としては2桁減となったものの、中国や台湾、タイ、インド、カナダなどは前年を上回った。

 また、阪神トラベル・インターナショナルも団体旅行や招聘の取り扱いが前年から増加したものの、4.7%減の3億7151万円と減少。一方、阪急阪神ビジネストラベルは8.6%増の31億2400万円で、旧正月明けの反動などもあり各方面で取り扱いが伸長したという。

 なお、3社合計の取扱額は国内旅行が2.7%減の121億521万円、外国人旅行は7.4%増の1億851万円となり、合計は16.3%減の287億7904万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル